ツインレイ男性が好き避けする理由4つ。冷たい態度で試してくる心理＊

ツインレイは過去生で結ばれる誓いを立てたお相手ですが、現世で結ばれるまでは一筋縄ではいきません。

ツインレイの「好き避け」は、すれ違いを生む不安要素の1つでしょう。

特にツインレイ男性は「好き避け」行動が多く、ツインレイ女性は振り回されたりモヤモヤを抱えてしまったりすることがあります。

真っすぐに愛をぶつけてきてくれても良いのに、どうしてそんな紛らわしいことをしなければならないのでしょうか。

今回は、ツインレイ男性が好き避けをする理由と心理について解説をしていきます。

お相手が好き避け行動をしていると感じるツインレイ女性の方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

ツインレイ男性の好き避け行動の例

ツインレイ男性は、ツインレイ女性から見て一言で言って情緒不安定です。愛を真っすぐにぶつけて来たかと思えば、急に冷たくなったり。

嫌われてしまったのかと意気消沈していると、やっぱり好きなのではないかという行動をとってきたり。ツインレイ女性も戸惑ってしまうことが多いですね。

まず、ツインレイ男性の好き避け行動にはどのようなものがあるのか、確認していきましょう。

ツインレイ男性は急に連絡を無視したり、好きな子をいじめる小学生のような憎まれ口をたたいたり、ほかの人とは目を合わせるのに、ツインレイ女性とは目を合わせなかったりします。わざと気を引くような行動をするのに、近づくとそっけないということもありますね。

以上のような行動が複数見られ、その一方であなたが確実にお相手からの愛のエネルギーを感じている時、それはあなたのことが嫌いでしている行動ではなく、好きだからこそ避けてしまっている「好き避け」である可能性が高いです。

好き避け行動は、態度と言動が相反していること、過剰なまでに反応してしまうのが特徴です。自分の心を守るための防衛本能で行っていることがほとんどなので、極端な行動に出やすく、本心は別のところにあるので、行動に整合性がないのです。

また、こうした好き避け行動は突然に表れる場合もあります。

例えば、出会った当初は好き避けもなく、真っすぐに愛情を表現してきてくれたツインレイ男性が、ある日突然避けるようになることもあります。

これは、出会った時はこの衝撃的な出会いをものにしようと、情熱のままに積極的にアピールしていたツインレイ男性が、時間の経過に比例して本来の憶病な部分が出てきてしまい、心を守ろうとするためです。

ツインレイ男性の好き避けとサイレント期間の見分け方

ツインレイ男性の好き避けは、かなり多くの方にみられる特徴のため、ツインレイの過程の1つと勘違いされることもありますが、あくまでツインレイ男性の特徴からくる行動の結果です。

後で詳しく説明しますが、ツインレイ男性は不安が大きいために、それを軽減しようとして好き避け行動をします。なので、不安が解消されれば好き避け行動が出なくなることもありますし、人によってもどのくらい好き避けをするかには差があるでしょう。

一方で、サイレント期間はツインレイに必ず訪れる過程の1つです。ツインレイには、出会い、危機、分離（＝サイレント期間）、覚醒、統合などのステップがあり、ほぼ全てのツインレイカップルがその過程に準じます。

またサイレント期間は、期間が極めて短いカップルも中にはいますが、多くは数カ月から数年、中には数十年という歳月をかけて学びを行うことがあります。この期間の多くは、音信不通で連絡を取り合うこともできません。

長い期間の中で、執着やエゴの手放し、自分軸の確立など、かなり大きな学びを経験し、相当に成長していくのです。

反面、好き避けは一時的な「反応」のため、このような学びはありません。期間も短く、すぐに気分が変わることもあります。全く連絡が取れない時間があったとしても、時がくれば解消されることも多いでしょう。

以上のことから、例えばサイレント期間に入ってすぐなどは、好き避けとの見分けがつかないかもしれませんが、時間が経過するにつれて、お相手と自分の様子から、これが好き避けなのかサイレント期間なのか自然とわかるようになるでしょう。

ツインレイ男性が好き避けする理由4つ。試してくる隠された心理とは。

ツインレイは、男女共に「好き避け」をしやすい性質があります。2人は陰陽の関係であることから、どちらかが追えば追うほど逃げたくなってしまうのです。

しかし、好き避けの頻度は圧倒的にツインレイ男性の方が多いでしょう。ツインレイ男性の好き避けには、特有の理由があるからです。

ここからは、ツインレイ男性が好き避けする理由を4つご紹介していきます。

順番にみていきますね。

天邪鬼な性質を持つ

ツインレイ男性は、とても天邪鬼な性質を持っているために、素直に気持ちを表現できません。

自らのピュアな魂を守るために、ツインレイ男性は内面と行動がかけ離れていることが多くあります。

内面と表面が別々だからと言って、常に天邪鬼なわけではなく、仕事上など冷静な時は、理性的に損得を考えて行動できます。

一方で、プライベートでは魂を開放したいという無意識の欲求から、素直になりたいという気持ちもあります。

特にツインレイ女性に出会うと、普段隠している反動から「この人には、ありのままの自分を愛してほしい」という気持ちが出てくるために、「素直になりたい、でも、素直は危険なのでやっぱりなりたくない」という葛藤が大きくなります。

そのためにツインレイ女性の前では、より天邪鬼になり、生後性のない不可解な行動をしてしまうのです。

インナーチャイルドに闇を抱えている

ツインレイ男性はインナーチャイルドに闇を抱えているために、好き避けをしてしまいがちです。

インナーチャイルドとは、文字通り「内なる子ども」を意味し、大人になっても心の中に持っている子ども時代の考え、トラウマ的な負の感情のことを言います。

ツインレイには、今世において複雑な家庭で育った人が割合として多くいます。両親の仲が悪く、離婚や再婚し親戚に預けられたり、兄弟で比較され、家族に虐げられたりといった悲しい経験もそう珍しくありません。また、外見的には特に問題がなくても、気持ちを素直に表現することが許されない場合もありました。

「〇〇がしたい」ということを全て否定されたり、「△△ってかっこいいね」という感受性を批判されたりした経験があるツインレイ男性もいます。

理由はさまざまですが、ツインレイ男性の中には魂の故郷が地球ではない人（＝スターシード）もいるので、そもそもの感性が異なっていたことも理由の1つでしょう。

幼い頃のトラウマ的な記憶（多くは本人も認識していません）から、「気持ちを素直に表すと傷つく」「素直でいて良いことはない」と認識し、好きだとしてもそれを隠すために反対の態度をとってしまうのです。

有利な恋愛だけに身を置いてきた

基本的に自分に自信がないツインレイ男性は、これまでの恋愛において優位な立場で、有利な恋愛だけに身を置いてきました。

自分が好きになるよりも相手に好きになってもらいたいし、口説いて落ちる女性など自分がコントロールできる相手を求めていたのです。

また、最初のうちは自分に決定権があっても、女性は強いものです。向き合い、ぶつかり合うようなことが出てくると、怖くなりそっとフェードアウトする恋愛もありました。

そのような中で、ツインレイ女性との関係は、彼の理想とするものとは真逆です。心が勝手にツインレイ女性に惹かれてしまい、相手どころか自分の心さえもコントロールできません。

ツインレイ女性の言動に一喜一憂し、とても有利に立てる状況ではないのです。ツインレイの関係は否応なしに向き合わされ、喜怒哀楽を味わわせられるでしょう。

ツインレイ男性は心が振り回される中で、せめてどうにか主導権を握ろうとして「好き避け」をして自分を優位にしようとするのです。

失う恐怖におびえている

とても感受性が豊かで傷つきやすいツインレイ男性は、愛を失うことへの恐怖心がかなり大きいです。本人は覚えていませんが、過去世の記憶から何度も結ばれなかった絶望感も知っているでしょう。また、頭が良いので先々のことまで考えてしまうという特徴もあります。

「今が良ければどうでも良い」と思えないのが、ツインレイ男性なのです。

ツインレイ女性を今ここで愛することは確かにできますが、のちのちのお別れは2人の関係上避けることはできないでしょう。2人は、サイレント期間を経験し再び出会うまでは必ず別れる運命にあります。

結局、感情として好きな気持ちもあるので、完全に決別することはできませんが、「好き」と「失う恐怖」の狭間で、曖昧な「好き避け」をしてしまうのです。

冷たい態度のツインレイ男性への向き合い方

冷たい態度を取ってくるツインレイ男性に、ツインレイ女性は戸惑ってしまいますね。

「好き避け」の原因を知っても、どう対処していいのか困ってしまうでしょう。

ここからは、冷たい態度のツインレイ男性への向き合い方について3点お話していきます。

素直な気持ち・愛を伝え続ける

ツインレイ男性は、ツインレイの強い愛をまだ信用していない、自分がまた傷つくのではないかという不安を抱え続けています。そのネガティブな想いを払拭するため、彼の不安を上回るほどのたくさんの愛、あなたの素直な気持ちを伝えてあげましょう。

好きなのに避けるというツインレイ男性の行動は、ひねくれています。ひねくれた行動には、同じようにひねくれたり、一枚上手なうまい行動を取りたくなりますが、それだと余計に2人の関係がこじれてしまいます。

表面上はひねくれていますが、ツインレイ男性の魂は非常にピュアです。あなたの素直な気持ちや、真っすぐな愛が一番彼の心に届くでしょう。

ただ、その後のサイレント期間の終了もしくは統合期後期までは、彼の天邪鬼は続きます。好き避け行動も頻繁に見られるので、「進歩していない」と感じることもあるかもしれません。

少し落ち込んでしまうこともありますが、彼も彼なりに成長しています。無理をしない範囲で、愛を素直に伝えてあげましょう。

学びが進むのを離れて見守る

あなたが、伝えるべき愛を伝えたり、または連絡手段がないために愛をなかなか伝えられないのであれば、離れてツインレイ男性の学びが進むのを見守ってあげることです。

インナーチャイルドの癒しや、恐怖感の克服は結局は彼自身の問題です。主にサイレント期間中に自分自身としっかり向き合ったり、数々の試練を夢中で乗り越えていく中で成長していかなければ、解消できないでしょう。

ツインレイ男性が一生懸命学んでいる時は、ツインレイ女性にも学ぶべきことがあります。

彼に「素直になってほしい」「私への愛を好き避けではなく、真っすぐに伝えてほしい」と願うのであれば、お相手の心配ではなく自分の学びに集中しましょう。

ツインレイは相互作用の存在です。自分の学びを進めれば、お相手にも良い影響を与えることができますよ。

ツインレイ男性の孤独と闇を受け入れる

好きな相手に避けられるのは辛く、ツインレイ女性は「どうして好き避けをするの？」「ちゃんと好きって言ってよ」とついお相手を責めたくなってしまいます。

しかし、ツインレイ男性にはツインレイ男性なりの想いがあります。トラウマ的なものはツインレイ女性にも一般の人にもあり、皆傷をどうにかごまかしながら生きているので「逃げないで」とも言いたくなりますが、彼には彼のペースがあります。彼の孤独と闇をそのまま受け入れるしかないのです。

孤独と闇を受け入れると言っても、それは彼の本心を聞こうとしたり、「私にはわかるよ」と受け入れやすい態度を示すことではありません。

孤独と闇の受け入れは、彼のありのままをただ静かに認めることです。やはりここでも、ツインレイ女性ができることは、自分の学びを進めること。

学びをすすめることで、ツインレイの男女共に自己統合がすすみ、いつの日か彼が自分自身で孤独と闇を克服していくことができるでしょう。

結果的にそれが、孤独と闇を受け入れたことになるのです。

好き避けするのは貴女が特別な証拠。自らの愛に降伏するのを見守ろう。

ツインレイ男性は魂由来のものや、今世での経験などから多くが「好き避け」行動をしてしまうでしょう。

可愛いものもあれば、ツインレイ女性が自信を失ってしまうほどに冷たい態度を取る場合もあるかもしれません。

ツインレイ女性は「好き避け」をやめてほしいという想いと、彼の悲しみを解消してあげたいという想いから何とかしてあげたいと行動に出ようとすることもあります。

しかし、やはりツインレイ男性の問題を解決できるのは彼自身でしかありません。

ツインレイ女性は、自分が傷ついてしまいそうになったら、自身の学びに集中するようにしましょう。サイレント期間を迎え自己統合をすすめ、覚醒を迎えるようになれば、ツインレイ男性にも変化が訪れるはずです。

あなただけにしか見せない、子どもっぽく不器用なお相手を見守り、そして自分自身も大切にしていってくださいね。2人の未来を応援しています。

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